2014年6月13日金曜日

生地の端っこ



大きなタルトを焼く際に
余ったビスキュイの端っこをクラム状にしたものを
底に敷き込みます。
この上にアーモンドクリームや
生のフルーツ、コンポートなどを乗せて焼き上げるのですが
余分な水分をこのクラムが受け止めてくれて
底のタルト生地が湿気るのを遅らせてくれます。

余った生地とは言っても
アーモンドやバターをたっぷり含んだ贅沢な生地。
美味しくないワケがありません。

こういった、捨てないで余ったものを活かして
更に味わいを深める先人の知恵って
ホントに素敵だなぁ〜と思います。

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