2014年10月30日木曜日

glico


昨日、僕らの家族であったチワワのグリコが
煙になって空に上っていきました。

ウチに来てくれて13年と5ヶ月。
人間でいえば70歳くらいらしいです。
 子供たちと一緒に斎場へ行き、見送ってきました。

飛行機にも新幹線にも乗って
東京、富良野、大阪、兵庫、鳥取と
子供の産まれる前から
ずっと一緒に旅してきました。

とても賢くて、子供たちのお姉さん的な存在でした。
僕らが注いだ愛を、何倍にもして返してくれました。
いつかはこういう時が来るって
覚悟はしていたんだけど
やっぱりいなくなると
ぽっかりと穴があいたようになってしまいました。

毎朝必ず5:30には
二度目のアラームを止めて寝ようとする僕を
けたたましい鳴き声で起こしてくれ
夕方4時には 「散歩の時間だよー!」と
吠えて教えてくれました。
厨房の隅で生地を切ってると
雰囲気で察するのか
控えている部屋の隙間から顔をのぞかせて
「わたしの分は?」とキラキラした目で
見つめてくれました。
誰に似たのか(笑)食べることが大好きで
散歩のあとにもらえるご飯の前は
嬉しくってずっとクルクル回っていました。

あまり気にもとめず、いつも当たり前にあった
その光景が、今はもうないんです。

もう少し、やさしくしてあげたら良かったな。
もう少し、撫でてあげれば良かったな。
もう少し、生地やパンの端っこ食べさせてやりたかったな
もう少し...もう少し...もうすこし....

グリコ、もう少し一緒にいたかったよ....。

ありがとね、バイバイ。




































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