身近な人や尊敬する方が癌になることが続き、
手術での切除や抗ガン剤、放射線治療などの
西洋医学を用いても予後が悪い事に疑問を抱きました。
生活習慣や取り巻く環境が同じであれば再発してしまい
著名人や芸能人のような裕福な人でもあっけなく亡くなってしまう。
対処療法では治らないのだろうなと感じています。
ならばどうすれば癌や大きな病になるリスクを
減らせるのだろうと考えた結果、
日々の食事や生活習慣を見直し、病になりにくい体にしていくこと
<自己免疫を高めること>が肝要ではないかと思うに至りました。
直近で自分で出来るのはカラダを作るもとになる
<食べ物>を見直すこと。
留意したのは
・出来るだけ生産者の顔の見える物を選ぶ。
・仕事柄、一般の方より糖分を摂る生活になるので
出来るだけ食事では余分な糖を使わない。
・栄養素を壊すような不必要な加工
(過度の調理、圧力鍋、電子レンジの使用)は避ける。
その中で出会った調理法が
皮を剥かない、灰汁を取らない下茹でしない
安易に砂糖を使わないというもので、
作業も楽で、今まで捨てていた部分に含まれる
ミネラル、微量元素なども取り入れられるというものでした。
様々な御縁から、ご近所のおじさんのわけて下さる
無農薬の野菜を食べるようになり、
魚も近海のものを自分で調理して食べるようになりました。
食肉は飼育環境や飼料のことを調べると
だんだん怖くなってしまい、一番不自然なものがはいっていない
ものはなんだろう?と考えた結果、
猪肉をまとめ買いして食べることにしました。
実際、食事は滋味溢れるものに変わり
美味しくて体にも良いのであれば
こんなに素晴らしい事はないと喜んでいました。
しかし、先日また別の考え方に出会って
気持ちが揺さぶられています。
「現代は北極や南極でも人類が生み出した汚染物質である
鉛などの重金属が検出される。
いくら有機農法、自然栽培で作られた作物でも
近海の魚でも、自然の肉でも絶対安全なものはない。
更には放射能の問題も加わった。
体に入ってくる有害ミネラル、重金属の類いは防ぎようがない。
しかし、できるだけ毒を体内に入れないことと
できるだけ体内の毒素を追い出すことは
自らの努力で実行できる。
日本食(昔の)で伝統的に行なわれてきた
皮を剥いたり、アクを抜いたり
塩をしたり、霜を降ったり、
という手法が除毒や排毒に繋がる。
皮や灰汁などに含まれる僅かな微量元素を求めるために
農薬や重金属を体内に取り込んでは本末転倒」
もともとは美しさや、美味しさを求めて洗練されてきた
和食の技法がデトックスに繋がっているという考え方。
それに気付くまでは、灰汁を取ったり下茹ですることは
普段の食事ではミネラルを奪うことだと思い込んでいました。
どちらも間違っていなくて、どっちの考えも素晴らしい。
対局にあるこの考えに触れて自分はどうしていくべきかに悩んでいます。
また自分たちの食べる物を、土を、一からものを作り出せないというのは、
こんなにももどかしいものなのかとあらためて自分の力のなさを痛感しております。
http://temaeitamae.2-d.jp/health/care/detox/01.html
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