味噌仕込用に購入した大豆「さといらず」を春に植えたら、立派な枝豆になってくれた!
植えた場所は敷地の端の2畳分くらいの小さな範囲だけど
2年前に掘り起こした時は石しか出てこなくて、
振るって石を取り除いたら、大きく陥没してしまった。
草刈りしたものを積み上げて、糠や種継ぎしたあまりを
水で溶いたものをかけたりしながらなんちゃって堆肥を作り
すき込んで用意した場所。
トマトやバジルもたくさんなってくれたし、
毎年夏に枯れていたリュバーブも根付いてくれた。
茹でた豆は甘くて香りが良くってとってもおいしい!
初めて植えた大豆でこんなに美味しいものを
食べさせてもらえるなんて。
一房ずつハサミを入れて切り離していく度に
笑みがこぼれるというか、嬉しすぎてニヤけてしまう。
収量も多くないし、いろんなものを育てる
時間も知識もないけど、出来る範囲で少しづつ。
失敗しながら、積み重ねていきたい。
パンとの出会いや、小さな庭での菜園のまねごとが
「対象の声を聞く」という自分にいちばん足らないことに
気付かせてくれている。
この積み重ねが、製菓の仕事にも
きっと厚みを持たせてくれるのだと思う。
僕が求める「豊かさ」とは、こういうことじゃないかな...と
思えるようになってきた。
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